抛擲
3501-3510
「わが党に入れよ」と叫ぶが政策を言わない党には入れるはずなし
「人」等で選んでいては詐欺に遭う。「党」の実像で選ばにゃ損々
テレビでは真のように嘘を言う。家族の悲哀に嘘は決してない
接ぎ当てのズボンをはいて街歩く惨めさ知らぬ二大政党
窓際の吸湿剤に水溜まる;瀬戸際市民に不満が溜まる
理不尽な諸々のことに対するにそれなりの理と心と誠
雲上の月よ我が国我が友を照らしておくれ新世紀の光で
何故球団名に企業名が入る何故少数の者が支配する
サッカーの様に地元の住民が支える地名付きの名になれ
球場に軍隊みたいな応援の仕組みがなければ出かけていくのに
3511-3520
アメリカのやや保守的な球界に更に遅れる日本の球界
プロ野球よ何故経営を開かない何故非営利化まだ進めない
イメージが悪化が必至と思うのに地震ニュースにCM入れる
スキミング、詐欺、囲い込み、偽商品。種々の罠ある大規模商店
家族経営している大会社に不正多いとあらば市民に任せよ
真夜中に高速とばすトラックが棺になるかと案ずるドライバ
1plyのティッシュを数度に分けて使う。エコかケチかとやや悩みつつ…
いつもよりやや憂鬱な夕刻に「おまえでいいさ」と自分に呟く
いつもなら多少役立つ楽曲も今は頭皮をかすめていくだけ
心臓が爆発するからクルマには乗れないと言い怪訝な顔され
3521-3530
大好きな本も積もれば枷になる手元を縛り足首を括る
変な風に変なところに入っている体の力を抜けば動ける
イーシュラワンの教えに従い朝起きて心休めるやや成功す
脳蓋を壁にぶち当て瞳には虚無の膜張る意識はせずに
夏が来る時期には毎年空見上げ生き残れるかを青空に問う
手を当てた旨の奥には不機嫌に調子狂った心臓がある
医者が我が目を見て諭す。散歩には坂を使うな、心臓破るな、と
この秋に消費増税しなけりゃと内緒で勤しむ自公民あり
「改革を実行する」と迷惑なことを宣言政治家の末裔
党選び。大事な基準は憲法をどこがきちんと守るかにある
3531-3540
日本のloveとloverは恋しても職、金に欠きhomeを持てず
年金のモデル年収高すぎる!そう投書され朝日が汗かく
世の中の戦が追い詰められている時代に九条変える邪鬼あり
年金も生活保護も教育も皆ぶちこわし褒められる筈無し
政権を選ぶ選挙じゃないのだと国民の意思軽んずる党
真空も梅雨空さえもマスコミの二大政党論より爽やか
与謝野晶子の「君」の歌現にしたるようなカルト首相に未来は託せじ
失言が失言だったらまだ許せる。信念だから到底許せない
片親で子供育てる母親に垂らした蜘蛛の糸を断ち切る
未来見て生き抜くための太陽光遮る改憲カルトの内閣
3541-3550
いつまでも黙ってちゃいけない。僕らには個々に固有の一票がある
金持は高額商品で消費税たくさん払うと屁理屈をいい
タリバンもアルカイーダも靖国派も米国政府を親とする鬼子
アメリカに養成されたタリバンとアルカイダと靖国派が咬む
タリバンを形成養成した咎に服していないアメリカ政府
「自虐」というレッテルを貼る技は今飼い主介してイスラエルに伝染り
敗戦を自虐と曰く内閣に平和を望むつもり更なし
文学の歴史繙く本を読み人が作った流れを酌み取る
デパートの古書展に行きふと見ればいつものことだが人間も古書
手元にある嵩張る書物を箱に詰め古書店に売る準備の静寂
3551-3560
足裏にじんじん響く血管の中を経巡る我が血球の生
山河を女体にたとえるネルーダの詩を読み彼の地と我が地を較べる
東西に走る街道の一端に赤い酸漿沈み始める
豆球の光が映えてサッシには毎夜同じ赤月昇る
空色が明るくなっても明るくはならない天気心の天気
鉄槌が激しく下されても辞めぬ将校首相に危うさを感じ
国民を雇用主と見ず犬と見る自民党系議員等の顔
「職がなきゃ貯金で食えばいいだろう」フランス王妃みたいな首相
会談の席に微妙な間をとって被爆者を見る総理大臣
やめないと言い張るたびに民主主義踏みにじるとは思いもせぬか
3561-3570
空腹と猛暑の挟み撃ちにあいあの執政はしらじと思い
現実をひたすら枉げる者が今首相となりて日本を徘徊
議会より「日本会議」を優先し遂行しある安部クーデター
あの人は本気で言っていないぞと控訴でわかる首相の真意
人の苦を十倍百倍にも感じ誓って助ける政治まだなし
加害者をたたえ励ます「神」の社に参る老婆の悲しき誤謬
一票でさっと変わると思いつつ信じた者がうなずけるように
遠雷のような花火が子守歌台風過ぎた夏の一晩
体温のような気温にひしがれたプランタ農園わずかな作物
足裏の火照りに昼の余韻あり体温気温中の歩行の
3571-3580
原爆の日は広島と長崎に限らず世界の生のための日
過ごし方思案するうち過ぎていく猛暑の季節被爆の八月
有意義に時を使おうと試みてもがくばかりの年月が過ぎ
夾竹桃赤い花咲き凄惨な記憶引き出す原爆の夏
アメリカに原爆補償を求めよと七割超える市民求める
日本には核の傘などいりゃしない平和の憲法あれば守れる
日本の漁業をつぶす米空母受け入れ工事を国が防衛
古書市でミュシャの画集を手に入れてほっと一息つく朝の刻
医者に行き「数値がいいね」といわれたらいいねと思いため息もつき
早朝の涼しい時間を書に充てて胸の閊えを払う毎日
3581-3590
PCのトラブル復帰のための費用かなり痛手と鼻息もいう
我が検査結果眺めし主治医の目その良さ過ぎに「うっ」と舌打ち
床の中蛙の声に耳とられふっと気づいたいくつかの種類
夜更けて高遠でなる花火の音若者たちのつかの間の火
丁の目かそれとも半かと思いつつ壁に掛かった気温計見る
同じ便同じ車両に乗っていても腹は下さぬ楽しみの路
家中で一番涼しい場所探し床とわかって体を投げ出し
大戦をこき下ろさねばならぬ国に大戦復古の政権がたち
戦中の政財界の代表の孫等が手を組みダブルAと称し
通称はダブルAでも実態はトリプルCかとため息をつき
3591-3600
六千万敵に回した政治家がなお首相する居座ろうとする
鳥の目で見られた日には日暮れまで不調が続く不機嫌が続く
カルト派と白テロリストが手を結び太陽の色軍色に変え
お手軽で安心価格の九条を変えたいという金持ちの首相
お隣の芝生を青く見せる技=格差社会は分断の技
ネットカフェ難民作ったその理由…徴兵制を入れやすくするため
難民はいやだといいつつ語るのはネットカフェにて過ごしたあの日々
街をいく四人家族のロシア語がうらやましいほど明るく響く
蝉が鳴き蟋蟀が鳴き蝉が鳴くかわりばんこのシュプレヒコール
声のみで秋を知らせるコオロギに伝心の技教えてもらおう
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