銀盤
3701-3710
介護なら緊急でない?何故そんなこと言えるのかい?警察さん!
企業等の献金認むくには今格差社会の字を斯くに帯ぶ
市民より自衛隊に多く油配りアメリカ軍には地に伏し貢ぐ
家計消費上がって喜ぶ大臣は恐らく石油を知らないのであろう
戦争が環境破壊と知らぬのか一般法いう「環境」の首相よ
生活を重視と掲げる政権の生活破壊を進める行動
折を見て外国に逃げよと言う親が増えた日本は変わるべきとき
負けないでと亡き歌手が問う盤を見る。負けてはいない、うん、と呟く。
衆議より醜議が適字と説く友に返す術なし首肯より外に
大勢の議員等は皆本来は生身の人の代理であるはず
3711-3720
環境のためになるぞとたばかって高速道路を仰ぎ見させる
受益者の負担と言うならまず以て税は富者等の負担なるべし
どさくさに年金負担も税金も貧乏人に被せる財界
偽装屋の紙を買うのに値引きすら求めぬ役人税感覚なし
マスプロの手法を医院に持ち込んで改革したぞと偉ぶる官吏
チョコを身に塗り横たわる写真見き。児童労働思い苦さに痺れり
同僚を囲んで嘲る流儀執るネスレ日本に居る場所はなし
国相手企業相手の裁判に相手控訴を認めるのは何故?
薄衣とガラス板とを透徹し木々の間を突く朝まずめの空
木枯らしの吹く日に聞こえる悪い報…沖縄処女の喉の詰まる音
3721-3730
インド洋に戦争支援船送り沖縄島には強姦兵呼び
白雪が覆う国土に釘付きの靴で踏み入る米軍の兵
占領兵として振る舞う米兵に出てけと言わぬ自民党あり
自衛隊に日本の海を守る気があれば船団さなかに突入はしない
ミュシャ描く戦費少女の影を見る…雲間に現る剛きあの目を
戦争の世を再びは招かじと言わぬ首相に明日は託さじ
日本を美しいとか言う政治家の思惑にある果てしない泥
いずれそこを訪ねることがあるだろか…カントの廟所大陸の果て
新宿と神保町を結ぶ路に一つそぐわぬお「社」がある
戦争を近隣国への侵略を必要というデマの「社」が
3731-3740
サティアンと靖国神社の画がかぶる!殺人貴び宗教たばかり
日本の悪血が如き靖国の庭にも咲けるソメイヨシノの花
挿し木故いくさの世には増えぬ花が戦の社に咲く逞しさ
靖国の桜に宿る魂はいくさを止めよと諭す魂
一輪の花の五枚の花びらの無数のしわの非戦の思い
たばかられ社に参る老人に桜花散るそこは違うと
子を思い友と語らう平和こそ人々欲し桜が望み
靖国の庭にも間もなく咲くだろう非戦を愛する桜の花が
教師等にまた生徒等に君が代をまた日の丸を強いるテロあり
靖国派君が代強制テロに遭い苦悩し闘う各地の教師
3741-3750
教科書や国旗使って子供らを侵略向けに色付け腐らす
国中の神主達の迷惑にまだ気づかぬか遊就の社よ
60年平和を感じたこの国に戦を強いる旧支配者の社
靖国に宿っているのは戦犯の眷属達とそのスポンサー
軍人を神と祀ってなにをする?再び神を建てるつもりか?
戦争に散った御霊は靖国を恨みはしても宿りはしない
菅原道真公が嘆くだろう「社」の仲間に数え上げたら
罪人を死に送り込む階段と段数=4しか違わず
朝焼けの時間が早くなったこと気付く季節が一番寒い
計算し杉松檜をせなにして植えられた由道端の楓
3751-3760
シャッターの降りた通りが次々と解体作業に吸い込まれていく
昨年の写真垣間見息をつく菜の花見える季節はまだかと
ここ暫し啄木の碑を見ていない纏う厚手の外套の袖
心臓に悪い食事をとったあと心臓ではなく心が痛む
真夜中に一人目覚めて寂しさを感じる人であり続けたい
膨らんだ蕾に思うふるさとの戦死者の居る家の暗さを
強風に土がえぐれたプランターの裸になった球根の肌
春を待つ草花木々はぼうとして待つのではない蓄えて待つ
手に握る玉蜀黍の芯を見て妻子を思うか浮気をするか(札幌・大通公園石川啄木像)
差す指の先には原子の閃光と非核を誓う現在がある(長崎・平和公園)
3761-3770
戦乱の無き世が長く続かねばこの砂利この庭いまここに無し(京都・東本願寺)
元安の川に浮かんだ人々を忘れじという忘れえじという(広島・公園の老女)
二つ峰建築物が伏魔殿から都民のものに変わる日はいつ(新宿・都庁舎)
米基地に虫食いのように汚された町をいつかは人間の町に(沖縄・北谷)
古に朝鮮人が移民して打ち立てたというこの広大な社(静岡・三嶋大社)
奥入瀬が見えなくなってもいいという不遜な企業経営者に唖然(青森・奥入瀬渓流)
あの日からもう十年と思いつつまだ十年と思う人々(神戸・震災被害者)
駅前の「非核宣言都市」という看板・標語に我が胸潤い(日本の各地)
フリーターは本人が好きでやってると言う大臣よ貴方は正気か
幼き日過ごした彼の地に今も住む係累達が格差に悶える
3771-3780
一人でも生きていけると言っていた君の不遜もこの世の中に萎み
東宝さん映画を撮ろうよ大量の炭素に怒るゴジラの映画を
懸賞の応募に歳や職業が何故要るのかと問うて解なし
安全を投げてカードの宣伝し社員もいたぶる航空会社
利殖家の後釜決める国会で履歴調べず何をするのか
人の血が通う者とは思われじ「消費税にて年金を」と言う者
二世等が就く政権に日本の未来委ねる一種の自殺
金色の野原を歩むナウシカのような為政者いま二党におらず
軍艦が通う日本の近海は漁民の血潮が吸い取られる場所
自衛鑑は特別なのさと言いたげに漁船を避けない傲慢がある
3781-3790
装備すら十分にせず近海を我が物顔に猛進イージス
子を犯し居座る軍の真似をして船を沈めて開き直る軍
一国の為政者風情のメンツにてイランの数万命失い
沖縄の少女の心理解せず身内は守る永田町流
戦死した父祖の思いは再びの戦にはない使わせはしない
非戦をば自虐となじる人達が金持ち他人を虐める画があり
NHK・教育委員に拳向け足場を作る靖国テロ派
長崎の平和の像の指す先に軍隊はない戦争もない
この人は私を嫌っているようだ。皆にすかれるはずはないけど
性に悩み性に違えるときはなお性が衰えても続き行く
3791-3800
あの温みあのほとぼりに熱き身を任す喜び老若に差はなし
久々に会った男の髭を見て何年振りかとお互い尋ねる
干し物をぴっしぴっしとたたみゆくぱっさぱっさと積んで重ねる
効果的に時間を使えと言った後自分はどうかと思う良心
遠目にも枝の色とは異なったあの木に花を期待は理の然
数学に心がないと言う者に伝えてみたい機微の在処を
君の手は何時にも増して温かい。決別、階梯、出発、未来…
包むような君の心とその顔を大切にする。無言で誓う。
真夜中に目が醒めた日の宵時の足のだるさの忌々しいこと
手の甲が震えて悟る草臥れた体にむち打ち働く今週
| 固定リンク




コメント