| 本サイトの趣旨は以下の通りです。 |
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■本サイトは、深い感性を持った歌人である啄木について理解を深めつつ、下手でもいいから短歌を詠もう、それもできるだけ時代閉塞を打破して明るくするために詠もう、というサイトです。
■石川啄木(1886-1912)は岩手県に生まれた歌人で、社会性と叙情性、三行分かち書きの短歌、鋭い視点と筆致の批評で有名です。渋民の住職の家に育った啄木は、盛岡での放埒、父親の破綻、代用教員生活、北海道での流浪、繰り返しの上京、愛児の喪失、妻との不和、経済的困窮等をへて、破綻的な暮らしぶりながらも歌集「一握の砂」を出版しました。啄木は、第二歌集の出版を果たせず26歳で肺結核のため斃れるまで、夏目漱石、島崎藤村、森鴎外等の時代人と交流しつつ、時代を映した悲しみと苦しみに遭いました。(bk1)/(Amazon)/(楽天)
■啄木の時代は、大逆事件等のように啄木に思想的影響を与えた大事件もあり、閉塞感に包まれていました。その閉塞感は戦争と侵略につながっていきました。今日の日本は戦争と侵略への反省に基づき創設された国家ですから、今再び訪れている閉塞感、特に軍事拡大、憲法改定及び退廃傾向は見過ごせません。
■このような世の中で、啄木研究が広がり、啄木をテーマとした地域振興が拡大し、短歌愛好者が広がり、そして啄木の時代と似通った時代的閉塞状況の打破を追求する動き(特に憲法9条2項放棄による戦争国家化策動への反対)が広がってきていることは、私たちにとって希望ではないでしょうか。形からでもいいから啄木の感性、叙情性、社会性を見習い、閉塞感をもたらしている者の姿を折に触れて暴きつつも、できるだけ軽妙に笑い飛ばし泣き悲しんで詠もう-それが私の考えです。リンクもこの趣旨に沿って張らせていただきます。(bk1)/(Amazon)/(楽天)
■なお、本サイトに掲示している啄木短歌は「ちくま日本文学全集030石川啄木」からの引用です[(bk1)/(Amazon)/(楽天)
]。スペースの都合で三行分かち書きできなかった点、ご容赦下さい。